SORA INTERNATIONAL · 19
帰国後の退去手続を、韓国にいる友人に任せられますか?
鍵の返却、室内確認、精算への同意、保証金の受領を分け、海外で作る委任状の範囲と認証の要否を確認します。
内容確認日 · 2026.10.03
最初に押さえたいこと
- 鍵を返すこと、差引きに同意すること、お金を受け取ることは別の権限です。
- 代理人に任せる範囲と、自分の承認が必要な事項を書面で決めましょう。
- 公証やアポスティーユの前に、提出先が必要とする形式を確認します。
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まずは漫画で理解
書類や画面の絵は説明用のイメージです。実際の様式や手続きは、下記の資料で確認してください。

もう帰国しました。信頼できる友人に引渡しを頼めますか?

任せる仕事と、その範囲を文書にしよう。

友人が委任状と本人確認書類を提示します。

署名済みの精算書と、完了したことの記録も送ってもらおう。
任せる仕事を一つずつ分けて決めます
- 代理人
- 委任権限
- 委任する業務
信頼できる友人に退去の実務を頼むことは考えられますが、友人であること自体が代理権の証明になるわけではありません。韓国民法第114条では、代理人が権限の範囲内で本人のために行った意思表示は、本人に直接効力が生じます。そのため、何を任せるかを明確にすることが大切です。
室内確認への立会い、鍵の返却、メーター確認、精算への同意、差引額の承認、保証金の受領を区別しましょう。「引渡しは任せるが、金銭の合意には私の書面承認が必要」と範囲を限定することも考えられます。本人・代理人・物件の住所・委任事項・関連日付を記し、白紙の包括的な書類に署名しないようにします。
提出先が受け付ける形式を先に聞きます
- 提出先の要件
- 相手の身元
- 証明書の種類・内容
帰国前に貸主へ予定を伝え、代理人の本人確認と権限の確認に何が必要か相談しましょう。銀行、裁判所、行政機関での手続まで任せる場合は、それぞれ別の要件があることがあります。原本、翻訳、署名認証が必要かを、実際の手続と提出先に合わせて確認してください。
民間の退去委任すべてに、当然アポスティーユが必要になるわけではありません。在サンフランシスコ韓国総領事館の米国市民向け案内も、公証とアポスティーユを区別し、提出先への事前確認を求めています。これは米国の例です。日本国籍・中国国籍の人がそのまま使う手順ではなく、書類を作る国の担当機関に確認しましょう。
お金の受取権限と完了記録を明確にします
- 受取口座
- 控除の明細
- 精算・メーター記録
保証金の返金先口座と、代理人がお金を受け取ってよいかを具体的に決めます。本人の口座へ振り込んでもらうなら、その内容を明記して貸主とも照合してください。「すべて任せる」だけでは、控除への同意、請求の放棄、受領済みの確認まで任せたのか不明になりやすくなります。
代理人には、日付が分かる室内写真、鍵返却の記録、必要なメーター数値、署名した精算書を送ってもらいましょう。範囲外の相談に答えられる連絡方法も決めます。委任内容を変更・撤回したら、代理人と関係する相手に早く伝え、すでに行われた事項も確認してください。
自分で確認すること
- 信頼できる代理人を選び、任せる事項と制限を書く。
- 本人確認・原本・翻訳・認証の必要性を提出先に確認する。
- 返金口座と代理人の金銭受領権限を明記する。
- 引渡し記録、本人の承認、最終精算書を保存する。
よくある質問
友人にパスポートのコピーを渡せば、すべて代理できますか?
いいえ。本人確認と代理権の確認は別です。任せる範囲を定め、必要な情報だけを渡し、相手が求める書類を確認してください。
海外の委任状には必ずアポスティーユが必要ですか?
民間の引渡しすべてに共通する決まりではありません。書類、国、仕事の内容、提出先によって異なるため、認証費用を払う前に確認します。
公式資料
韓国の法令・行政機関・大学・金融機関などの資料です。原文は主に韓国語または英語です。大学や商品の例は、その条件の範囲でお読みください。