SORA INTERNATIONAL · 06
「あなたの国の人には貸せない」と言われたら?
外国人留学生が部屋を断られたとき、通常の条件不一致と差別の可能性を分け、記録を残して韓国で相談する方法を説明します。
内容確認日 · 2026.10.03
最初に押さえたいこと
- 出身国や人種などを理由とする、合理的な理由のない不利益な扱いは、住宅に関する差別に当たり得ます。
- 断られたという事実だけでは判断できません。理由と経緯を確認します。
- 元のメッセージを保存し、具体的な事情を相談しましょう。
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まずは漫画で理解
書類や画面の絵は説明用のイメージです。実際の様式や手続きは、下記の資料で確認してください。

私の国の人には貸せないと言われました。どうすればいいですか?

どんな言葉で、どのような条件の部屋を断られたのか確認しましょう。

募集情報、メッセージ、日付をそのまま保存します。

記録を持って相談しましょう。断られた事情を具体的に見てもらえます。
まず、実際に断られた理由を確認
- 拒否の理由
- 具体的な経緯
- やり取りの記録
韓国の国家人権委員会法は、住宅の供給や利用について、出身国・出身民族・人種などを理由に、合理的な理由なく排除したり不利に扱ったりすることを差別行為の定義に含めています。特定の国の出身者を一律に断る説明があった場合は、慎重に確認する必要があります。
ただし、部屋を借りられなかったケースがすべて差別になるわけではありません。すでに契約済みだった、希望日程が合わなかった、契約条件が一致しなかった、といった事情も考えられます。どの条件が合わなかったのかを尋ね、回答を残しましょう。これらも確認すべき事情であり、排除を当然に正当化する理由とは限りません。
相談員が判断できる形で記録を残す
- 確認資料
- やり取りの記録
- 提出書類
募集広告、メッセージ全体、問い合わせの日付を保存してください。誰が何を述べたか、どの部屋か、自分が希望した期間や条件は何かも整理します。電話での会話なら、できるだけ早く日付入りのメモを作り、覚えている言葉と自分の受け止め方を分けて書きます。
役立つのは、問い合わせ、情報の提出、相手の回答という流れが分かる記録です。断られた一文だけを切り取らず、その前後のやり取りも残しましょう。記録を増やすために言い争いを続けたり、相手を挑発したりする必要はありません。
相談と次の部屋探しを並行する
- 相談・支援
- 住まい探しの継続
国家人権委員会には申立て窓口と相談電話1331があります。住宅の入居に関する相談であることを伝え、どのように事実を提出すればよいか確認しましょう。申立てサイトには多言語案内もあります。希望する言語で相談するための手配は、利用前に確認してください。
相談によって対応方法を検討できますが、差別の認定、補償、希望の部屋への入居が必ず実現するわけではありません。学期開始が迫っている場合は、相談と並行して別の住まいも探しましょう。すでに支払ったお金や成立済みの契約がある場合は、その問題も区別して伝えると整理しやすくなります。
自分で確認すること
- 募集広告とメッセージ全体を元の形で保存する
- 日付、発言者、希望条件、断られた理由を整理する
- 人権相談に持参する短い時系列メモを作る
- 部屋探しを続け、支払済みの金銭は別に記録する
よくある質問
「外国人お断り」と書いてあれば、必ず契約してもらえますか?
いいえ。差別の問題として検討する余地があっても、それだけで貸主に契約を強制できるわけではありません。事実関係と利用できる手続を個別に確認します。
貸主の名前や電話番号をネットに載せてもよいですか?
まず証拠を私的に保存し、対応方法を相談しましょう。公開の批判や個人情報の掲載は別の紛争につながることがあり、事実に基づく申立ての代わりにはなりません。
公式資料
韓国の法令・行政機関・大学・金融機関などの資料です。原文は主に韓国語または英語です。大学や商品の例は、その条件の範囲でお読みください。